「笑顔に自信をもちたい」、「歯並びを整えて思いきり笑いたい」、「発音の改善をしたい」、「噛み合わせを整えたい」など、矯正を受けたいと思うきっかけはさまざまです。歯並びを整えることは、見た目の改善だけでなく、よく噛めることで消化吸収が良くなったり、噛み合わせが改善して肩こりや頭痛が改善されるなど全身にもいい影響を与えます。
当院では、矯正の相談から治療完了までを一人の歯科医師が担当しますので、患者様の症状や経過をしっかりと把握しながら矯正治療を行います。また、成長期のお子さんには、あごや歯の成長に合わせた矯正治療、成人の方にはできるかぎり目立たずに矯正をしたいなどのご要望を叶えながら、より適切な矯正方法で歯並びを改善します。
成人矯正と小児矯正の治療の流れを動画で紹介
成人矯正
当院では、成人の方向けに2種類の矯正方法をご用意しております。
- ブラケット矯正

ブラケット矯正とは、ブラケットと呼ばれる矯正装置を歯の表面に装着し、そこにワイヤーを引っかけて少しずつ歯を矯正します。歯の表面に銀色のブラケットを装着することで目立ちやすいという意見もありますが、重度の症状でもしっかりと矯正ができ、いくつかある術式の中でも最も歴史が長い矯正方法です。また、当院ではセラミック製の白くて目立ちにくいブラケットを使ったブラケット矯正のご用意もありますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
【ブラケット矯正のメリット】
- いろんな症例に対応できる
- 難症例の治療実績がエビデンスとしてある
- 他の矯正に比べて治療期間が早い
- 他の矯正に比べて治療費がお手頃
【ブラケット矯正のデメリット】
- 矯正をしていることが目立ちやすい
- 歯の可動域が広く、慣れるまで痛みを感じることがある
- 歯磨きが難しい
- マウスピース矯正

1日20時間透明のマウスピースを装着することで、きれいな歯並びを実現します。かなり悪い歯並びなど一部適さない症状もありますが、透明のマウスピースを装着するだけなので目立たずに矯正できることや、マウスピースを自由に取り外しができることが人気の理由といえるでしょう。
【マウスピース矯正のメリット】
- 目立たずに矯正ができる
- 矯正装置を取り外すことができ普段とかわらず食事を楽しむことができる
- 歯磨きがしやすい
【マウスピース矯正のデメリット】
- 1日20時間装着する自己管理が必要
- 歯を稼働できる範囲が限られているため、複雑な症例だと治療ができない場合がある
- 装着時間が短いと歯型を採りなおさないといけない場合がある
- 治療期間が長め
成人矯正で改善できること
- 歯が磨きやすくなることで虫歯になりにくい
- 歯周病になりにくい
- 肩こりや頭痛
- 発音
- 口臭
- 笑顔に自信が持てる など
成人矯正の治療期間
平均は2年半です。ただし、矯正の種類や抜歯・非抜歯とでは治療期間に差が生じます。詳しくは歯科医師の診断のもとご確認ください。
成人矯正の流れ
1矯正相談
凸凹した歯並びやすきっ歯などさまざまな症例に対応していますので、お気軽にご相談ください。
2診断
精密検査を行った上で、歯並びの問題点や患者様により適切な矯正方法をご提案いたします。丁寧な説明を心がけておりますが、ご不明な点があればお気軽にご相談ください。
3治療開始
ブラケット矯正の場合:ブラケットにワイヤーを引っかけて少しずつ歯を正しい位置に矯正します。
マウスピース矯正の場合:専用のマウスピースを1日20時間装着して矯正を行います。
成人矯正の治療費用
精密検査・診断費用 | 39,600円 |
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ブラケット矯正 | 726,000円 |
セラミックのブラケット矯正 | 片顎 786,500円 両顎 847,000円 |
マウスピース矯正 | 全体 880,000円 ライト軽度の場合 660,000円 |
調整料 | 4,400円/月に1回 |
観察料 | 2,200円/保定期間の診察時1回のみ |
※表示金額は全て税込です。
※Ⅰ期からⅡ期に矯正治療を継続される場合は、Ⅱ期の料金からⅠ期でお支払い済みの料金を差し引かせていただきます。なお、矯正装置を無くした場合や故意による破損の場合は、再作成料として16,500円をお支払いいただきます。
小児矯正

成長期のお子さんの歯並びが悪い場合、顔のゆがみや身長、虫歯ができやすいなど体のさまざまな部分に影響を及ぼします。当院では、必要に応じて3歳から矯正治療を行い、正しい噛み合わせやきれいな歯並びから、健康維持につなげています。当院の小児矯正では、下記の2種類の矯正方法をご用意しております。
- 床矯正
乳歯が残っているあごの土台づくりを床矯正(しょうきょうせい)で整えます。
- MFT(口腔筋機能療法)
骨格など遺伝によるものだけでなく、「舌を出す」、「おしゃぶりをする」、「慢性鼻炎により口呼吸をすることで口回りの筋肉が弱い」「頬杖で重い頭を支えるためあごにゆがみが出る」などの癖が歯並びを悪化させている場合があります。このような場合、MFT(口腔筋機能療法)で筋トレをしてこれらの癖を改善します。
小児矯正で改善できること
- 見た目の改善
- 歯肉炎の排除
- 顔のゆがみを防止できる
- 歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病になりにくい
- 正しい姿勢を維持できる
- 口臭
- 発音
- コンプレックス など
小児矯正の流れ
1矯正相談
受け口や出っ歯などお子さんの歯並びや噛み合わせに関することは、お気軽にご相談ください。
2診断
まずはじめに精密検査を行います。その後、歯並びが悪い原因の特定やお子さんの症状に最適な治療方法をご提案させていただきます。治療の詳細や費用などわからないことがあれば、お気軽にご相談ください。
3治療開始
各治療方法で矯正を開始します。
小児矯正の理想のタイミング
お子さんのベストな矯正のタイミングは、症例や原因によって異なります。
例)
・受け口が原因の場合
3歳頃からの矯正治療をすることが理想的です。
・あごの成長が影響している場合
6~10歳くらいに治療を開始することが理想です。
小児矯正の治療費用
精密検査・診断費用:39,600円
ムーシールド:110,000円
小児矯正(I期治療):423,500円
調整料:4,400円/月に1回
観察料:2,200円/保定期間の診察時1回のみ
※表示金額は全て税込です。